蟲師特別編「鈴の雫」映画初日舞台挨拶 ◼︎ 5/16(Sat)12:45回


先週蟲師の映画、初日舞台挨拶に行ってまいりました!

蟲師はアニメが大好きでファーストシーズンから見ていました。
OPからBGMから落ち着いた世界観まで何から何までもう最高のアニメ作品です。
友人が原作を持っていたので少し読ませてもらいましたが原作も素晴らしく、原作の雰囲気をそのままアニメで表現しきった長濱監督は本当にすごいと思います。
長濱博史監督は何を隠そうあの!私の中の殿堂入りアニメ『少女革命ウテナ』のコンセプトデザイン・ED作画・作画監督もやってらっしゃったんです!
私が好きなものは全部どこかで繋がっている気がします!(興奮)
蟲語で顔出しで喋られる監督の雰囲気とかも好きで。
ハキハキとわかりやすく喋るし声優さんとの絡みもすごく面白い。
そんな思い入れありまくりの蟲師の映画の初日舞台挨拶に行けてわたくし感無量です〜 ゚(゚´ω` ゚)゚
 
あ、そういえばここで記事にしてなかったけれど3月にあった蟲師の詠舞台にも私行ったんです。
記事にしなかったのは隣の方がマジ勘弁なすごく迷惑な方で全然舞台に集中できずに散々な舞台鑑賞となったからもう悲しすぎて記事にもできませんでした…って理由です。
感想書こうにも隣の方へのイライラしか出てこないし、、、
観劇が始まる前に危機を感じて注意したのにも関わらず…涙
でも声優さんたちの演技は素晴らしく、蟲師の世界観を感じれて素晴らしい試みだなと思いました!
会場で蟲師グッズも買った。綺麗な藍染の手拭い♪でも手拭いを使いこなすスキルが私にはない。
 
からの今回の蟲師特別編!
良かったです〜!
音の迫力と大画面が蟲師の世界をたっぷりと感じられて良かった!
5.1chさいっこー!です。
また近くの人がちょっとアレな人だったから最初イライラして映画に集中できなかったけど、途中から没頭して気にならなくなりました。
あのですね、映画鑑賞や舞台鑑賞は背もたれに背をつけて見るのがマナーですよ。。。
背もたれに寄りかかって座ってみんなが気持ち良く見えるように設計されているのです。
背もたれに寄りかからずに見たら後ろの方のスクリーンや舞台の視界を遮ることになります。
しかも静かな作品だから声をかけるタイミングが見つからず…もういいやってなりました。
今度からは怪しいぞと思ったら始まる前か始まったらすぐに注意しようと思います。
2時間もピシッと座ることの方が大変だと思うのですが、ずっとそういう座り方だったので「姿勢良く座ること=良いこと」だと思ってらっしゃる方だったのでしょうね、、、
そんなに頑張らなくてもリラックスした姿勢で見れば良いのに。
映画上映前のマナーで盗撮ダメ!以外にもこの注意してほしいですね。
舞台観劇でも初心者でこのことを知らない人いるでしょうしもっと当たり前の知識として広がってほしいものです。
私は舞台観劇をするようになっていかに周りに迷惑をかけずに観劇するかが自然と身についてきていて鑑賞中は隣の人が大丈夫か心配になるくらい死んだように動いてないみたいです(ズタボロの鑑賞のあと妹に言われました。笑)
 
作品に関してはアフタートークで監督もおっしゃってましたが「映画というよりはいつもの蟲師を映画館でやった」みたいな感じ。
監督いわく「テレビシリーズは前編後編に分けたくなくて1時間になりそうなエピソードは避けてアニメ化していて残ったのがこの作品。いつか映画館で蟲師を上映してみたいとはずっと思っていてその願いが叶った」というようなことを言ってましたよ。
監督は相変わらずのお話上手でわかりやすく面白くトークされてました。
そして中野悠斗さんは相変わらずの渋かっこいい出で立ちでしたが視線が定まらずにずっとキョロキョロしてらっしゃいました。笑
必要以上にベラベラと喋るわけではないのですが口下手というわけでもなく、喋る一言一言にはインパクトがあってなんか良いキャラの方ですよね。
声役の土井美加さんの声、とっても良い声だなぁ〜と思っていたので普通に喋る声を聞けることを楽しみにしていたのですがなるほど!こういう声なのですね!
カヤ役の斎藤智美さんは今回のお話のみの方なので特に思い入れも何もないのですが、監督がおっしゃっていたように「初めてなのに蟲師の世界観にマッチする声をすぐに作れていて良かった」ということ。
アフタートークのお話では可愛らしい声だったのですが、作品中では本当自然に蟲師の世界観とマッチしている『落ち着いた自然な演技』で何の違和感もなかったです。
カヤは難しい立場のどっちつかずな存在で、とっても切ない運命を背負っている子です。
最後という節目蟲師のアニメで鈴の雫、とっても良かったです。
また今回残念ながら舞台挨拶に来られてなかった淡幽の小林愛さんの声と人柄も好き。
蟲語ではよく笑ってらっしゃって笑顔が素敵な方だなぁ〜と思い、詠舞台では声と演技に惚れ惚れしました。
少年ぽさがありつつのハツラツとした少女の声…というか。
アニメを見ていた時は特になんとも思わなかったのですが(蟲師がどの演者の声も良い意味でも悪い意味でも引っかからないように淡々とした演技をさせるそういう演出だからだと思うんだけど)生のお声はアニメでは感じなかった魅力を感じ、とってもツボでした。
あとアフタートーク司会をしてらっしゃったアニプレックス蟲師の宣伝担当の太田さんも良いキャラ!好き。
 
監督も最初のアニメから10年経った蟲師の締めくくりとして映画館でファンの方とこういう風に迎えられるのは嬉しいと言っていました。
原作をこれで全部アニメ化してしまったので一応は終わりだけど今後も何かしていきたいということをおっしゃってました。
中野さんも「蟲師は永久に不滅です!」と声高らかに宣言。笑
私も10年楽しませてくれた蟲師アニメに本当に感謝していてその最後(締めくくり)という作品を見られて、舞台挨拶に立ち会えて本当に良かったです。
蟲師のOPがとても好きで映画が始まって最初のOPが始まっただけで涙が出そうでした。OPの映像も大画面で見るとより癒しな感じで本当に素敵でした。
 
そして長濱監督が本当は作る予定じゃなかったけど無理に言って作ってもらったすっごくオススメなパンフレットも並ぶの大嫌いな私が我慢して劇場で並んで購入。
もうね、デザインもパンフレットの表の紙もさいっこう。
中のインタビューも良い。蟲師ファンとして買って良かった。
最後に原作者のメッセージがありますが10年の月日を想って自然と涙が出てきました。
本当にそう願います。
 
“また いつか”
 
蟲師という素晴らしいコンテンツと出会えますように。